実写版セーラームーン ラジオ特番「DJムーン」について(後編)
実写版セーラームーン関連CD解説その2-2
Pretty Guardian SAILORMOON CD File.02-2
- 前回の続き。
- 尚、DJトークの部分に関しては、全編ネタバレ満載でございますので、すでに購入予定の方や、購入を悩んでて、先に内容を知りたくないとお考えの方は、決して読まないでください。
- 「メモリアルCD-BOX」は高くてちょっと…と二の足を踏んでる方もおられるかと思われますが(←て言うか、ワシがそうでした…極貧なので…)、そういう方々への「後押し」として参考にして頂けたら幸いです(←貧乏でもいい…実写版さえあれば…)。
★ ★ ★ ★ ★ Memorial CD-Box ★ ★ ★ ★ ★ | |||||
美少女戦士セーラームーン メモリアルCD-BOX~MOONLIGHT REAL GIRL~ ディスク:2 一夜限りの特別番組 ラジオ特番「DJムーン」 [Box set Soundtrack] COCX-32879 Columbia Music Entertainment |
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曲目 | 歌(その他) | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
1.DJ1 | (DJ) | 3:56 | |||
2.キラリ☆セーラードリーム! | 小枝(弓原七海) | 武内直子 | 羽場仁志 | 京田誠一 | 1:17 |
3.DJ2 | (DJ) | 2:50 | |||
4.DJ3 | (DJ) | 6:13 | |||
5.オーバーレインボー♥ツアー | 月野うさぎ (沢井美優) | 武内直子 | 高見 優 | Gary Newby | 1:59 |
6.肩越しに金星 | 愛野美奈子 (小松彩夏) | 武内直子 | 小幡英之 | 秋葉原健介 | 2:00 |
7.DJ4 | (DJ) | 4:50 | |||
8.C’est la vie〜私のなかの恋する部分 | 愛野美奈子 (小松彩夏) | 岩里祐穂 | 平間あきひこ | 平間あきひこ | 1:18 |
9.DJ5 | (DJ) | 2:40 | |||
発売は2004年9月22日(最終回Final Act.の三日前)。三枚組ボックスセット。定価¥5,040(税込)。 ディスク:1 オリジナルサウンドトラック 「Rere Track Collection」:Michiru Ohshima ディスク:2 一夜限りの特別番組 ラジオ特番「DJムーン」 ディスク:3 愛野美奈子オリジナルアルバム「I'll Be Here」 出演:セーラー服美少女戦士セーラームーン=月野うさぎ(沢井美優)、セーラーマーキュリー=水野亜美・亜美ちゃん(浜 千咲)、セーラーマーズ=火野レイ(北川景子)、セーラージュピター=木野まこと(安座間美優)、セーラーヴィーナス=愛野美奈子(小松彩夏)、ルナ(潘 恵子)、うさぎ、影武者、ショートケーキ、特別番組。 |
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- 両者の比較を分かりやすくするため、ラジオ版でしか聴けないトーク部分(サントラ盤ではカットされてるトーク部分)には下線を施しました。それ以外は、注意書きがない限り、両者が重複している部分です。
- トーク部分の引用採録は、それぞれ「月野うさぎ(沢井美優)」、「水野亜美(浜 千咲)」、「火野レイ(北川景子)」、「木野まこと(安座間美優)」、「愛野美奈子(小松彩夏)」、「ルナ(潘 恵子)」と、キャラクターカラーに振り分け、同時発声されてる箇所は「まだら模様」で表記しました。
- ただし、時々、誰が何を言ってるのか判別不能な箇所があり、言葉のニュアンスもワシの主観が入っておりますので、もちろん厳密なものではありません。あくまでも、彼女達の楽しい雰囲気を感じてもらうための参考的なものです。これをきっかけに、実際にCDを聴いて、ホンモノの楽しさに触れていただけたら、それに勝る喜びは御座いません。
- 両者の比較を分かりやすくするため、ラジオ版でしか聴けないトーク部分(サントラ盤ではカットされてるトーク部分)には下線を施しました。それ以外は、注意書きがない限り、両者が重複している部分です。
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- 「5.」…ここで突然、あの曲がかかる…♪じゃんじゃか、じゃんじゃか、じゃんじゃか、じゃんじゃか…ひゅるひゅるひゅるひゅる…「♪やっぱとーつーぜんね、あーなたーとーエースーケエプウ〜♪アークセールーふんでぇ〜、スノーラーイ、ドラ、イ、ブ、へー、つ〜れてえってぇ〜っ!」(←最後の「!」は歌詞カードにも書いてある)
- そう、この曲は「オーバーレインボー♥ツアー」(月野うさぎ=沢井美優)である。これは、いわゆるサビ(←曲の一番盛り上がる部分)をアタマに持って来るパターンの楽曲で、ノリノリ元気系の音楽でよく使われる手法である(←実写版ソングでは、「Romance」や「Mi Amor」などもこのパターンである)。この曲は、このラジオ放送時点ではまだ劇中に登場しておらず、その6日後に放映されるAct.13で初登場するコトになる。つまり、このラジオをリアルタイムで聴いてた人には、ここでそのショックを和らげる効果があった訳である。しかし、冗談抜きにこの曲は、歌詞も歌唱もぶっ飛んでるコトにこそ意義があり、あくまでも「月野うさぎ」であるコトを前提にプロデュースされている。それになんたって、作詞があの武内直子さんなのだ(←最強のぶっ飛びコンビだ)。そして、何度も聴いてるうちに、きちんと曲の良さにも耳が行くようになる。
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- …ワン・コーラスが終わったあたりで音量が下がってBGMとなり、その上に以下のDJがかぶさる(←ただ、トラックナンバーはそのままで、切り替わらない。サントラ盤では、もちろん双方が独立したトラックで、曲もフル・コーラス収録されている)
- 「この声ってどっかで聞いたコトあるような…?」
- 「そうだな…」
- 「もしかして…うさぎ?」
- 「実はですね!じゃ〜んっ!私の曲なのっ!」
- 「ええっ!?」
- 「私、月野うさぎがレコーディングをしちゃいましたっ!もちろん、初めての経験だから、めちゃくちゃ緊張しました…」
- 「うまいよねぇ?」(←マジ?)
- 「うまい」(←ホントに?)
- 「やるじゃん」(←こ、心がこもってないぞっ!…のっけからずっとだけど…)
- 「ホント?」(←真に受けるなっ!)
- 「ううん…」(←やっぱ亜美ちゃんだけか…)
- 「聴いてもらったのは、月野うさぎの新曲で(←し、し、新曲だぁ?!)、「オーバーレインボー♥ツアー」でしたっ!」
- ここで曲がフェードアウトして終わり、「キラリ☆セーラードリーム!」のカラオケをタイトルバックに、「美少女戦士セーラームーン、一夜限りの、特別番組」、「DJムーンっ!」。ここまでが、この曲のトラックナンバーに含まれている。
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- ここで、再び曲紹介なしに次の曲がかかる。
- 「6.肩越しに金星」(愛野美奈子=小松彩夏)。この曲もワンコーラス終わったところでフェードアウトし、その上に以下の曲紹介がかぶさる。この曲は、ちょうどこのラジオ放送の前日に放映された本編Act.12の劇中において、美奈子が観覧車の中でうさぎちゃんにア・カペラ(無伴奏)で歌って聴かせたシーンで初登場する。つまり、このラジオをリアルタイムで聴いてた人は、その伴奏部分をここで初めて耳にする事ができた訳だが、ワン・コーラスだけだったので、完全にバラードナンバーだと思った人もいたかもしれない。
- 「聴いてもらったのは、なんと、ロンドンでレコーディングして来たと言う、愛野美奈子のロマンティックな新曲、「肩越しに金星」でしたぁ〜っ!」(←ここでパチパチパチ…とみんなで拍手。サントラ盤では、タイトルコール部分だけが差し替えられ、その際にセーラーVのテーマも一緒に曲紹介され、拍手も入らず、双方が独立したトラックでフル・コーラスかけられる)
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- 「7.DJ4」…。
- 「そう言えば、愛野美奈子と言えばさあ、うさぎとまことって、病院まで押しかけてサインもらったりしてたわよね?」(←これは、この番組の収録日、且つラジオ版の放送日でもある2003年12月21日(日)の前日に放映された、本編Act.12のエピソードをそのまま受けている)
- 「あぁ〜っ、やっぱ私達が抜け駆けしたコト、怒ってるんだ?!」
- 「あたしは、うさぎ一人で行かせるのが心配で、付いてっただけだよ」
- 「私達だって、美奈子ちゃんとしゃべってみたかったよね?レイちゃん?」
- 「わたしはどちらでも?」
- 「わかったっ、わかったってばっ。実はぁ、美奈子に急接近したチャンスに、なんとっ、美奈子の電話番号をゲットしちゃったんだよねぇ!」
- 「マジ?」「うそ?」「ホント?」(←三人ほぼ同時に)
- 「なんならぁ、これから、美奈子に電話しちゃってもいんだけどぉ〜?」
- 「ホント?」(←レイちゃんは沈黙…)
- 「美奈子と、しゃべりたい?」
- 「しゃべりたい」(←レイちゃんは沈黙…)
- 「じゃあ、電話してみよっ、え〜っと美奈子の電話番号は…」
- ぷーーーー…ぴ、ぽ、ぱ、ぴ……ぷるるる…ぷるるる…ぶっ…。(←これらの音は、サントラ盤では差し替えられている。ここでは、ダイヤルのメモリー機能を使って掛けたのかもしれないが、その辺は、ケータイも使ったコトのないワシにはよく分からん。サントラ盤ではすぐにダイヤルを押し始め、番号は7つ押し、呼び出し音が三回鳴ってから美奈子は受話器を取っている。ただその場合だと、明らかに市外局番やケータイ番号を押してない事になるので、本当に岩手の実家に掛けてたのかどうかは定かではない)
- 「もしもしぃ、美奈子ちゃ〜ん?」
- 「もしもひ…」(←寝てた?)
- 「うわぁ〜っ!」「出たぁ〜っ!すご〜い」(←ってお化けかよ…)
- 「美奈子ちゃんっ、私、覚えてる?この前、美奈子ちゃんのヒゲ武者をやった…」
- 「影武者でしょ?うふ、覚えてるよ。ショートケーキご馳走様っ」
- 「わぁ〜い、美奈子ちゃんだぁっ!」
- 「はい、愛野美奈子です。いつも応援ありがと」
- 「え、サインありがとうございましたっ。でも、サインしてもらったあのノート、病室に忘れて来ちゃって、マネージャーさんから、まだ届いてないんですがぁ…」
- 「ごめんっ、今度、コンサートあるから、お詫びに招待状送るね?控え室に来てくれたら、そん時に忘れ物ノート渡すね?」(←あくまでも送らない気だな…実は破り捨てちゃってたりして…)
- 「うそぉ〜っ、感激〜っ、わぁ〜いっ!」
- 「あのぉ、あたし、病室でサインもらったまことです。あたしも、コンサートに、行きたいんですけど…」(←恐る恐る…)
- 「いいわ」(←なぜまこちゃんには高飛車なんだ?)
- 「ありがとうございますっ」(←めっちゃ低姿勢)
- 「亜美ちゃんもレイちゃんも行きたいよね?」
- 「私はぁ…塾があるから…」(←見ろっ!やっと本音が出たっ!今までのはラジオ向けの社交辞令トークだったんだっ!)
- 「行きたい人だけ行けばいんじゃない?」(←この人もまた、本人の聞いてる前でずいぶんと失礼な…)
- 「ええ?!…美奈子ちゃん、じゃあ四人で行きますっ!」(←このフォローは、大人なのか、単なるミーハーなのか…?)
- 「うさぎっ!ちょっと…」(←そうか…美奈子はこれでカチンと来たんだな…。ナニげにこんなところに今後のケンカの火種があったとは…)
- 「じゃあ、四人分送るから、みんなで来てね?」(←さすがアイドル…この場はラジオだから受け流してるが…)
- 「ホント?!行きますっ!」
- ここで、サントラ盤にも収録されてるBGM「不思議な魔法のアイテム」の一曲目の終わりのフレーズが流れる。愛野美奈子が役から飛び出して、「素」の小松彩夏さんに戻った、という合図のようだ。尚、以下は、全てラジオ版にのみ収録されてるパートなので、下線は施しません。
- 「と言う訳で、改めて紹介しましょう。セーラーV、セーラーヴィーナス、そして、愛野美奈子役の、小松彩夏ちゃんでぇ〜すっ!」
- 「こんばんはっ。愛野美奈子役の、小松彩夏でぇすっ」
- 「ドラマの中では、私達、憧れのアイドルっていう役柄の彩夏ちゃんですが、今日は、実際の彩夏ちゃんの魅力を、少しでも紹介できたらなぁ〜と思って、電話しちゃいましたぁ〜っ!」(←逆効果にならなければいいが…)
- 「ところでさぁ、彩夏ちゃん?」
- 「ん?」
- 「今どこにいるのぉ〜?」
- 「今家(いえ)だよぉ〜」
- 「家ってぇ?」
- 「岩手?」(←北川さんの反応が早いが、おそらく、当時の撮影の進行状況では、この二人の共演が増えてて仲良しになってたのかも…)
- 「岩手」
- 「すご〜い」(←沖縄目線で反応してるな…)
- 「うふふ…寒い」
- 「寒い?!」
- 「寒いよ?うふ…」
- 「そっかぁ…今ナニしてたぁ?」
- 「今ねぇ…家でゆっくりしてた」(←来たぞ…)
- 「うふふっ」
- 「そうねぇ、お休みだモンねぇ?」(←そう言うしかないわな…)
- 「うん」
- 「ゆっくりしてくださぁい」(←って、話が広がらんよな…)
- 「はーい」(←素直に返事しちゃってるよ…)
- 「えーっとねぇ、役とぉ、自分の似ている所とか違う所とかを、語ってくださいっ!」(←そうだっ!もっと話を具体的に振ってあげるんだっ!)
- 「う〜ん…似てる…トコ、って言えばぁ」
- 「うん」
- 「人見知りで初めは心を開かない所?」
- 「うふふっ!」
- 「おーー…」(←って感心してるぞ…)
- 「閉ざしてるのね?」(←まったくノープロブレムな人)
- 「今は…閉ざしてるの?」(←妙にマジな人…)
- 「今は、徐々に開き始めてる」
- 「あーっ」(←喜ぶべきかウケるべきかの判断が微妙な人々)
- 「完全ではないんだ」
- 「うふふ、そっか」
- 「あたしには、完全だよっ」(←めっちゃ前向き)
- 「あっははっ…!」(←こっちは思いっきりウケちゃったよ…)
- 「ああっ」
- 「そう今、照れてる照れてる」(←ひたすら前向き)
- 「笑いが最初に出てきたから」(←意外と、けっこうボケ説明する人)
- 「あれぇ?」
- 「あははは…」(←まだ笑ってるよ…)
- 「あれ?…ホント?」
- 「あはは…」(←否定しないよ…)
- 「そっかぁ…(←って納得しちゃったよ…)、ねえねえあのさぁ、いっつもぉ」(←そして何事もなかったかのように切り替え早っ)
- 「うん」
- 「美奈子ちゃんは、最初の方ほら、あの、セーラーVとしてぇ、撮影がバラバラだったじゃん?」
- 「うん」
- 「なんか、あたし達の知らない所でぇ、収録中になんか失敗した事とかありますかぁ?」
- 「失敗、したコトは、う〜ん…なんだろうなぁ?」
- 「コケた?」
- 「んふふっ」(←誰かが鼻で笑ったが…)
- 「コケてないよ!」
- 「Vちゃん走りでコケたとか?」
- 「コケてないよ?大丈夫」
- 「コケなかったんだ」(←ヒール仲間)
- 「ふ〜ん」
- 「靴は脱げた。うふふっ!」
- 「あーー」(←また感心しちゃったよ…)
- 「ねー」
- 「ヒールだもんね?」
- 「そう」
- 「レイちゃんもコケるよね?」(←やっぱヒールつながりか?)
- 「コケてないよ、靴が飛んだだけだよ」(←さすがだっ!「脱げる」のと「飛ぶ」のではまったくインパクトが違うっ!)
- 「うふっ!飛んだの?!」(←ボケ返されてウケちゃった…)
- 「靴脱げたよね?」(←飛んだのっ!)
- 「うん」
- 「あはははっ」
- 「そっかぁ…じゃあ、特にないんだ」(←話つまんねってか?)
- 「う〜んま…」(←なんか言おうとしてたぞ)
- じゃ、これからだねっ?!」(←ってフォロー早すぎじゃねーか?)
- 「これからだね」(←おいおい…)
- 「これからもっともっとね?」「だね?」(←小松さんにこれ以上はムリと、みんなが決めてかかってねーか?)
- 「うふふ…」(←ホレ見ろ!黙っちゃったよ…)
- 「でもさぁ、岩手にいっつも帰ってるじゃぁん?」
- 「うん」
- 「お仕事の、現場でしか、会えないけどぉ、普段休みとかナニしてますかぁ?」
- 「う〜ん…休みがあるとぉ…」
- 「うん」
- 「友達と、必ず、遊んでるかな?」
- 「う〜ん」「う〜ん」「そっか」(←話つまんねってか?)
- 「こんど遊ぼうねぇっ!」(←頑張れっ!もはやアナタだけが頼りだっ!)
- 「遊ぼうねー」
- 「うふふ!」「うふっ」
- 「…(←ここで妙な間が…)ナニ?!」
- 「あははっ!」
- 「デートの約束するなって?許してねっ?!」(←け、決死のフォローだ…)
- 「うふふふ」(←笑ってるよ…)
- 「あははっ、えーっと、じゃあ、せっかくだからぁ」
- 「うん」
- 「最後はぁ、美奈子の曲かけようよ?」
- 「いいねぇ…」
- 「いいね」
- 「そうだね」
- 「じゃあ、彩夏ちゃん?愛野美奈子になりきって、バシッと曲紹介、キメちゃってくださいっ!」
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- 「8.C’est la vie〜私のなかの恋する部分」(愛野美奈子=小松彩夏)
- イントロ部分に美奈子の曲紹介がかぶさり、ワン・コーラスだけかけられて、終わりのフェードアウト部分に再び美奈子の曲紹介がかぶさる。これでワン・トラックなので、このパートは「DJ・ショート・ヴァージョン」と呼べる。
- 「はいっ、それでは聴いてください。愛野美奈子で、「C’est la vie〜私のなかの恋する部分」…」
- 実写版ソングの中で、最も重要な劇中歌で、主題歌「キラリ☆セーラードリーム!」のカップリング曲。劇中歌としての初登場はもちろんAct.1で、オープニング直後、うさぎちゃんの目覚ましタイマーにセットされたBGMとして使われた。その後は、カラオケ・シーンをはじめ、重要なエピソードでは必ずキーとなる使われ方をする。それについてはやはり、その都度、本編を検証するワシのホームページ上で扱っておりますので、興味のある方は閲覧してみてください。
- 「聴いてもらったのは、私、愛野美奈子で、「C’est la vie〜私のなかの恋する部分」でしたっ」
- サントラ盤では、この曲の紹介をするのはうさぎちゃんで、エンディング・ナンバーとして最後のトラックに配置され、もちろん独立してフル・コーラス収録されている。
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- 「9.DJ5」…。
- 尚、以下も、全てラジオ版のみに収録されてるパートなので、下線は施しません。
- サントラ盤にも収録されてるBGM「地場衛ことタキシード仮面」の2曲目をショートヴァージョンに編集したものをタイトルバックに、「美少女戦士セーラームーン、一夜限りの、特別番組」、「DJムーンっ!」。
- 続いて、「キラリ☆セーラードリーム!」のカラオケがエンディング・テーマとして流れ、以下のDJパートがかぶさる。
- 「せーの!」
- 「エンディングでぇ〜すっ!」
- 「今日はどうだった?みんな?」
- 「初めてのラジオで緊張したけどぉ」
- 「うん」
- 「楽しかったっ」
- 「うん」
- 「ホント?楽しかったぁ」
- 「楽しかったぁ…」
- 「あたしも初めてだったからぁ」
- 「うん」「うん」
- 「みんな初めてだったよね?」
- 「うん」(←誰だ?)
- 「あれ?」
- 「あ、間違えた…!」
- 「間違えないでよっ!…とかっ!」(←すげぇ…完全なNGを力技でねじ伏せちゃったよ)
- 「あはは…」
- 「レイちゃんはぁ、前にね?一回経験あるみたいなんで、先輩だったんですけど…すごい、みんな、楽しく…」
- 「楽しか…った(←おいおい、経験者…)、ラジオで初耳の話とかいっぱい出てきたじゃん?」(←それってほぼ自分じゃね?)
- 「そーっ」
- 「すごーい」
- 「レイちゃんのびっくりした」
- 「肩外れて○×△□…」(←もっと声張ってくれっ!フリートーク中のアナタの声は貴重なんだ…)
- 「てか毎日さ、一緒にいるのに、知らない話とか、多いね?」(←こういう風に…)
- 「ねぇ〜?」
- 「なんかすごい、あっという間だ…ったよね?」
- 「う〜ん」
- 「ほーんとあっという間」
- 「早かったぁ…」
- 「早いね?」
- 「ねえ?なんか普通に話してる感じだった」
- 「なんで、聴いてる、みなさんも、こんな風な感じってコトを、すごい、聴けて」
- 「うん」
- 「良か…ったんじゃないですか?!」(←なぜしどろもどろに…?)
- 「あはははっ!」
- 「てな、感じですっ。こんな、今と変わらない私達ですけど、これからも引き続き、毎週土曜日、朝7時半からの、美少女戦士、セーラームーンを見てくださいっ!それでは、今日はここまで!これからも、セーラームーンとして頑張りますので、よろしくお願いしますっ、沢井美優でしたっ」
- 「みんな、これからも応援してね!セーラーマーキュリーこと、浜 千咲でしたっ」
- 「ますます見逃せない展開になっているので、毎週ぜったいに見てね!セーラーマーズこと、北川景子でした」
- 「ますますパワーアップして頑張って行きますので、これからも応援してくださいっ。セーラージュピターこと安座間美優でしたっ」
- 「それでは、一夜限りのラジオ特番、DJムーン!…月にかわってっ!」
- 「ばいばぁ〜いっ!」(←最後の「月にかわって、ばいばい」だけ、サントラ盤でも使われている)
- 「みなさん?こんなに騒がしい子達だけど、この子達の活躍を応援してね!美少女戦士セーラームーンは、毎週土曜日、朝7時30分から。また、テレビで会いましょうねっ!」
- 最後はカラオケがフェードアウトしておしまい。
- それにしても、ここで聴ける小松さんの「まったりマイペース」振りは、DVDの映像特典で見れる以上のモノがありましたなぁ…。
- 次回は、サントラ盤の方の「DJム−ン1」について…。尚、作品本編に関する検証は、実写版セーラームーンを検証するへどうぞ。