実写版セーラームーン ラジオ特番「DJムーン」について(追記)
実写版セーラームーン関連CD解説その2-3
Pretty Guardian SAILORMOON CD File.02-3
- またしても予定変更です。まだ続きがあったのを忘れてました。ラジオ版「DJムーン」には、「エキストラ・トラック」が収録されてたのでした。
- 「メモリアルCD-BOX」は高くてちょっと…と二の足を踏んでる方もおられるかと思われますが(←て言うか、ワシがそうでした…極貧なので…)、そういう方々への「後押し」として参考にして頂けたら幸いです(←貧乏でもいい…実写版さえあれば…)。
★ ★ ★ ★ ★ Memorial CD-Box ★ ★ ★ ★ ★ | |||||
美少女戦士セーラームーン メモリアルCD-BOX~MOONLIGHT REAL GIRL~ ディスク:2 一夜限りの特別番組 ラジオ特番「DJムーン」 [Box set Soundtrack] COCX-32879 Columbia Music Entertainment |
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曲目 | 歌(その他) | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
1.DJ1 | (DJ) | 3:56 | |||
2.キラリ☆セーラードリーム! | 小枝(弓原七海) | 武内直子 | 羽場仁志 | 京田誠一 | 1:17 |
3.DJ2 | (DJ) | 2:50 | |||
4.DJ3 | (DJ) | 6:13 | |||
5.オーバーレインボー♥ツアー | 月野うさぎ (沢井美優) | 武内直子 | 高見 優 | Gary Newby | 1:59 |
6.肩越しに金星 | 愛野美奈子 (小松彩夏) | 武内直子 | 小幡英之 | 秋葉原健介 | 2:00 |
7.DJ4 | (DJ) | 4:50 | |||
8.C’est la vie〜私のなかの恋する部分 | 愛野美奈子 (小松彩夏) | 岩里祐穂 | 平間あきひこ | 平間あきひこ | 1:18 |
9.DJ5 | (DJ) | 2:40 | |||
10.Friend (Special Live Version) | [CD EXTRA] | 丸山真哉 | 高見 優 | 高見 優 | 4:44 |
発売は2004年9月22日(最終回Final Act.の三日前)。三枚組ボックスセット。定価¥5,040(税込)。 ディスク:1 オリジナルサウンドトラック 「Rere Track Collection」:Michiru Ohshima ディスク:2 一夜限りの特別番組 ラジオ特番「DJムーン」 ディスク:3 愛野美奈子オリジナルアルバム「I'll Be Here」 このCDには、エキストラ・トラック(←パソコン用のムービーデータ)として、約一ヵ月前に発売されたDVD「キラリ☆スーパーライブ」の「Friend」の別編集バージョンが収録されている。DVDバージョンよりも、セーラームーンのクローズアップがかなり多い編集となっている(←しかもこの時のセーラームーンの表情は、それに値するほど秀逸である。ラジオ版の「DJムーン」もそうだったが、やはりライブなどでも、一発勝負のような場ではこの人の輝きが抜きん出る)。それ以外でも、全体が映し出される時のアングルや引きが違ってたりするので、少々マニアックではあるが、ライブのDVDを持っていれば全く要らないというシロモノでもない。 出演:セーラー服美少女戦士セーラームーン=月野うさぎ(沢井美優)、セーラーマーキュリー=水野亜美・亜美ちゃん(浜 千咲)、セーラーマーズ=火野レイ(北川景子)、セーラージュピター=木野まこと(安座間美優)、セーラーヴィーナス=愛野美奈子(小松彩夏)、ルナ(潘 恵子) |
- ★ ★ ★ ★ ★
- 今回は、DVD「キラリ☆スーパーライブ」バージョンと、ラジオ版「DJムーン」[CD EXTRA]バージョンの「Friend 」の編集の違いを比較してお届けしたいと思います。
♪歌詞(その他) | DVD「キラリ☆スーパーライブ」バージョン | ラジオ版「DJムーン」[CD EXTRA]バージョン |
黒の背景に、白抜きピンクの文字で 「美少女戦士セーラームーン メモリアルCD-BOX MOONLIGHT REALGIRL Disk-2 ボーナストラック」 |
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(イントロ) | 画面の上の方に、白抜き青の文字で 「VENUS & MERCURY & MOON & MARS & JUPITER」 (←向かって左側からの並び順)、 画面の右下に、白抜き緑の文字で「♪Friend」。 客席後方の正面のカメラが引きで5人を映し、ゆっくりズームインする。 |
画面の下の方に、白抜きピンクの文字で 「Friend 2004年5月2日 〜美少女戦士セーラームーン・スペシャルライブより〜」。 舞台袖のカメラが上手(右側)から5人を映し、下手(左側)へ移動すると、 「月野うさぎ(沢井美優) 水野亜美(浜 千咲) 火野レイ(北川景子) 木野まこと(安座間美優) 愛野美奈子(小松彩夏) 作詞 丸山真哉 作・編曲 高見 優」 の字幕が出る。歌詞の字幕は出ない。 |
…走り続 | セーラームーンの上半身 | |
けて | ヴィーナス、マーキュリーの全身、ジュピターの左半身 | セーラームーンの上半身(+1) |
きた | ジュピターの右半身、セーラームーン、マーズの全身 | |
5人が画面いっぱいに映るように | 舞台全体が映るように5人を引きで | |
…探し続けてき | マーズのバストアップ | |
た | ジュピターの上半身 | |
振り返る… | 舞台袖のカメラが下手から上手へ、再び上手から下手へ移動しながら5人の全身を映すのが繰り返される | |
廻り続ける | 同上 | マーキュリーの背中がアップで抜かれる |
merry-go-round | 5人が回りながらしゃがむ | |
アルバム… | ヴィーナス、マーキュリーの上半身 | 下手のマーズ、ジュピター側から5人を映す |
セピア色の | セーラームーンのバストアップ | |
淡い | マーズ、ジュピター、その後ろにセーラームーン | |
気持ち… | 5人 | |
5人 | 一瞬セーラームーンの上半身(+2) | |
めぐり | 5人 | |
あう奇跡と | セーラームーンの上半身 | |
かけが | ジュピター、マーキュリーの腰から上 | |
えの… | マーズ、ヴィーナスの腰から上 | |
全部… | セーラームーンの上半身 | |
幾千の… | 5人 | セーラームーンの上半身(+3) |
夜空に… | セーラームーンの上半身 | |
今しか | 上手からジュピター、マーキュリーの上半身 | 舞台袖中央からマーキュリー、ジュピターの全身、そのままカメラが下手へ移動して5人を順に映しつつ、最終的に全員を映す |
出来ないこと | マーズ、ヴィーナスの上半身 | |
やり遂げたい | セーラームーンの上半身(+1) | |
I wanna be … | 5人 | |
My best friend | セーラームーンの上半身(+4) | |
5人 | ||
for myself | 5人 | セーラームーンの上半身(+5) |
一度きりの | セーラームーンの上半身 | |
人生 | マーズの上半身 | セーラームーンの上半身(+6) |
go my way | セーラームーンの上半身 | |
冒険だって | ヴィーナスの上半身 | |
したい | ジュピターの上半身 | |
マーキュリー、ジュピターの上半身 | ||
繰り | 5人 | マーキュリーの上半身、ジュピターの左半身 |
返す… | セーラームーン、マーズの腰から上 | |
別れに… | 5人 | |
明ける | 客席、正面からのアングルで5人 | 舞台袖、下手からのアングルで5人 |
…かな風の… | マーズ、ジュピター、その背後にセーラームーン(←3人ともしゃがんでる) | |
いつも同じ… | 三日月を抜いてから舞台袖の下手へ移動しつつ5人を映す | 3人、同上 |
(まぶし)くて | セーラームーンの上半身 | |
5人 | ||
…の道を | マーズ、ヴィーナスの上半身 | |
…始めても | ジュピター、マーキュリーの上半身 | |
心の奥の… | 5人 | セーラームーンの上半身(+7) |
魔法の… | マーズ、ヴィーナスの腰から上 | |
夜空を… | ジュピター、マーキュリーの腰から上 | |
星より… | 舞台袖、下手から5人 | セーラームーンの上半身(+8) |
届けたい… | 客席、正面から5人 | |
… get back her.… | 客席、正面から、引きで5人 | 舞台袖、下手から5人 |
舞台袖、下手から5人 | ||
舞台袖、下手から5人 | セーラームーンがアップになる(+9) | |
友情ってものに… | セーラームーンのアップ | |
ありがと… | マーキュリー、セーラームーン、ヴィーナスの上半身から、セーラームーンにズームインしていく | セーラームーンのアップ(+10) |
dream | 5人 | |
5人 | ||
めぐりあう… | ジュピター、マーキュリーの上半身 | 客席、正面から、かなりの引きで5人 |
かけがえの… | マーズ、ヴィーナスの上半身 | |
全部… | セーラームーンのバストアップ | |
生きて… | 客席、正面から引きで5人 | |
幾千の… | 舞台袖の上手からカメラを移動しつつ、ヴィーナス、マーズの全身から入ってセーラームーンを経由し、下手のジュピター、マーキュリーへ | セーラームーンのバストアップ(+11) |
やり遂げ… | ジュピター、マーキュリーの上半身 | 舞台袖、下手からジュピター、マーキュリー、セーラームーン |
I wanna be | マーズのバストアップ | セーラームーンンの上半身(+12) |
with you. | セーラームーンの上半身 | |
… friend | セーラームーンの上半身(+2) | ヴィーナス、マーズの上半身 |
( I proud of | 5人 | ジュピター、マーキュリーの上半身 |
you. ) | セーラームーンの腰から上 | |
( feel my … | 客席、正面から5人 | |
( please, … | ヴィーナスの上半身 | |
ジュピターの上半身 | ||
( my best | セーラームーンのバストアップ | |
friend ) | マーキュリーの上半身 | |
マーズのバストアップ | ||
セーラームーンのバストアップ | ||
客席、正面から5人 | ||
客席、正面から5人 | セーラームーンのバストアップ(+13) | |
客席、正面から、かなりの引きで5人 | 客席、正面から5人。セーラームーンがお客さんに語りかけようとした瞬間、ブラックアウト…。 | |
黒の背景に白抜きで以下の文字が入る 振り付け/彩木映利 協力 スタジオヴェルト 八峯テレビ 東映 バンダイビジュアル ©武内直子/PNP・CBC・CAZBE・東映AG・dentsu・東映2003 |
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- ラジオ版「DJムーン」[CD EXTRA]バージョンは、セーラームーンのクローズアップが13回多かった。尚、DVD「キラリ☆スーパーライブ」バージョンにおいても、セーラームーンのクローズアップが2箇所あったのが差し替えられてるので、プラスマイナスで11回多い計算になろうか。
- また、一番最初にワシがこの比較調査を行った時、DVD「キラリ☆スーパーライブ」バージョンではマーキュリー・サイドが抜かれる回数が4回多かったように思ったのだが、今回改めて調べてみた結果、どうもそれは勘違いだったようだ。セーラームーン以外では、誰がクローズアップされてるとか、ハッキリそう分かるような場面は特にありませんでした。
- 次回こそは、サントラ盤の方の「DJム−ン1」について…。尚、作品本編に関する検証は、実写版セーラームーンを検証するへお気軽にどうぞ。
実写版セーラームーン ラジオ特番「DJムーン」について(後編)
実写版セーラームーン関連CD解説その2-2
Pretty Guardian SAILORMOON CD File.02-2
- 前回の続き。
- 尚、DJトークの部分に関しては、全編ネタバレ満載でございますので、すでに購入予定の方や、購入を悩んでて、先に内容を知りたくないとお考えの方は、決して読まないでください。
- 「メモリアルCD-BOX」は高くてちょっと…と二の足を踏んでる方もおられるかと思われますが(←て言うか、ワシがそうでした…極貧なので…)、そういう方々への「後押し」として参考にして頂けたら幸いです(←貧乏でもいい…実写版さえあれば…)。
★ ★ ★ ★ ★ Memorial CD-Box ★ ★ ★ ★ ★ | |||||
美少女戦士セーラームーン メモリアルCD-BOX~MOONLIGHT REAL GIRL~ ディスク:2 一夜限りの特別番組 ラジオ特番「DJムーン」 [Box set Soundtrack] COCX-32879 Columbia Music Entertainment |
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曲目 | 歌(その他) | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
1.DJ1 | (DJ) | 3:56 | |||
2.キラリ☆セーラードリーム! | 小枝(弓原七海) | 武内直子 | 羽場仁志 | 京田誠一 | 1:17 |
3.DJ2 | (DJ) | 2:50 | |||
4.DJ3 | (DJ) | 6:13 | |||
5.オーバーレインボー♥ツアー | 月野うさぎ (沢井美優) | 武内直子 | 高見 優 | Gary Newby | 1:59 |
6.肩越しに金星 | 愛野美奈子 (小松彩夏) | 武内直子 | 小幡英之 | 秋葉原健介 | 2:00 |
7.DJ4 | (DJ) | 4:50 | |||
8.C’est la vie〜私のなかの恋する部分 | 愛野美奈子 (小松彩夏) | 岩里祐穂 | 平間あきひこ | 平間あきひこ | 1:18 |
9.DJ5 | (DJ) | 2:40 | |||
発売は2004年9月22日(最終回Final Act.の三日前)。三枚組ボックスセット。定価¥5,040(税込)。 ディスク:1 オリジナルサウンドトラック 「Rere Track Collection」:Michiru Ohshima ディスク:2 一夜限りの特別番組 ラジオ特番「DJムーン」 ディスク:3 愛野美奈子オリジナルアルバム「I'll Be Here」 出演:セーラー服美少女戦士セーラームーン=月野うさぎ(沢井美優)、セーラーマーキュリー=水野亜美・亜美ちゃん(浜 千咲)、セーラーマーズ=火野レイ(北川景子)、セーラージュピター=木野まこと(安座間美優)、セーラーヴィーナス=愛野美奈子(小松彩夏)、ルナ(潘 恵子)、うさぎ、影武者、ショートケーキ、特別番組。 |
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- 両者の比較を分かりやすくするため、ラジオ版でしか聴けないトーク部分(サントラ盤ではカットされてるトーク部分)には下線を施しました。それ以外は、注意書きがない限り、両者が重複している部分です。
- トーク部分の引用採録は、それぞれ「月野うさぎ(沢井美優)」、「水野亜美(浜 千咲)」、「火野レイ(北川景子)」、「木野まこと(安座間美優)」、「愛野美奈子(小松彩夏)」、「ルナ(潘 恵子)」と、キャラクターカラーに振り分け、同時発声されてる箇所は「まだら模様」で表記しました。
- ただし、時々、誰が何を言ってるのか判別不能な箇所があり、言葉のニュアンスもワシの主観が入っておりますので、もちろん厳密なものではありません。あくまでも、彼女達の楽しい雰囲気を感じてもらうための参考的なものです。これをきっかけに、実際にCDを聴いて、ホンモノの楽しさに触れていただけたら、それに勝る喜びは御座いません。
- 両者の比較を分かりやすくするため、ラジオ版でしか聴けないトーク部分(サントラ盤ではカットされてるトーク部分)には下線を施しました。それ以外は、注意書きがない限り、両者が重複している部分です。
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- 「5.」…ここで突然、あの曲がかかる…♪じゃんじゃか、じゃんじゃか、じゃんじゃか、じゃんじゃか…ひゅるひゅるひゅるひゅる…「♪やっぱとーつーぜんね、あーなたーとーエースーケエプウ〜♪アークセールーふんでぇ〜、スノーラーイ、ドラ、イ、ブ、へー、つ〜れてえってぇ〜っ!」(←最後の「!」は歌詞カードにも書いてある)
- そう、この曲は「オーバーレインボー♥ツアー」(月野うさぎ=沢井美優)である。これは、いわゆるサビ(←曲の一番盛り上がる部分)をアタマに持って来るパターンの楽曲で、ノリノリ元気系の音楽でよく使われる手法である(←実写版ソングでは、「Romance」や「Mi Amor」などもこのパターンである)。この曲は、このラジオ放送時点ではまだ劇中に登場しておらず、その6日後に放映されるAct.13で初登場するコトになる。つまり、このラジオをリアルタイムで聴いてた人には、ここでそのショックを和らげる効果があった訳である。しかし、冗談抜きにこの曲は、歌詞も歌唱もぶっ飛んでるコトにこそ意義があり、あくまでも「月野うさぎ」であるコトを前提にプロデュースされている。それになんたって、作詞があの武内直子さんなのだ(←最強のぶっ飛びコンビだ)。そして、何度も聴いてるうちに、きちんと曲の良さにも耳が行くようになる。
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- …ワン・コーラスが終わったあたりで音量が下がってBGMとなり、その上に以下のDJがかぶさる(←ただ、トラックナンバーはそのままで、切り替わらない。サントラ盤では、もちろん双方が独立したトラックで、曲もフル・コーラス収録されている)
- 「この声ってどっかで聞いたコトあるような…?」
- 「そうだな…」
- 「もしかして…うさぎ?」
- 「実はですね!じゃ〜んっ!私の曲なのっ!」
- 「ええっ!?」
- 「私、月野うさぎがレコーディングをしちゃいましたっ!もちろん、初めての経験だから、めちゃくちゃ緊張しました…」
- 「うまいよねぇ?」(←マジ?)
- 「うまい」(←ホントに?)
- 「やるじゃん」(←こ、心がこもってないぞっ!…のっけからずっとだけど…)
- 「ホント?」(←真に受けるなっ!)
- 「ううん…」(←やっぱ亜美ちゃんだけか…)
- 「聴いてもらったのは、月野うさぎの新曲で(←し、し、新曲だぁ?!)、「オーバーレインボー♥ツアー」でしたっ!」
- ここで曲がフェードアウトして終わり、「キラリ☆セーラードリーム!」のカラオケをタイトルバックに、「美少女戦士セーラームーン、一夜限りの、特別番組」、「DJムーンっ!」。ここまでが、この曲のトラックナンバーに含まれている。
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- ここで、再び曲紹介なしに次の曲がかかる。
- 「6.肩越しに金星」(愛野美奈子=小松彩夏)。この曲もワンコーラス終わったところでフェードアウトし、その上に以下の曲紹介がかぶさる。この曲は、ちょうどこのラジオ放送の前日に放映された本編Act.12の劇中において、美奈子が観覧車の中でうさぎちゃんにア・カペラ(無伴奏)で歌って聴かせたシーンで初登場する。つまり、このラジオをリアルタイムで聴いてた人は、その伴奏部分をここで初めて耳にする事ができた訳だが、ワン・コーラスだけだったので、完全にバラードナンバーだと思った人もいたかもしれない。
- 「聴いてもらったのは、なんと、ロンドンでレコーディングして来たと言う、愛野美奈子のロマンティックな新曲、「肩越しに金星」でしたぁ〜っ!」(←ここでパチパチパチ…とみんなで拍手。サントラ盤では、タイトルコール部分だけが差し替えられ、その際にセーラーVのテーマも一緒に曲紹介され、拍手も入らず、双方が独立したトラックでフル・コーラスかけられる)
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- 「7.DJ4」…。
- 「そう言えば、愛野美奈子と言えばさあ、うさぎとまことって、病院まで押しかけてサインもらったりしてたわよね?」(←これは、この番組の収録日、且つラジオ版の放送日でもある2003年12月21日(日)の前日に放映された、本編Act.12のエピソードをそのまま受けている)
- 「あぁ〜っ、やっぱ私達が抜け駆けしたコト、怒ってるんだ?!」
- 「あたしは、うさぎ一人で行かせるのが心配で、付いてっただけだよ」
- 「私達だって、美奈子ちゃんとしゃべってみたかったよね?レイちゃん?」
- 「わたしはどちらでも?」
- 「わかったっ、わかったってばっ。実はぁ、美奈子に急接近したチャンスに、なんとっ、美奈子の電話番号をゲットしちゃったんだよねぇ!」
- 「マジ?」「うそ?」「ホント?」(←三人ほぼ同時に)
- 「なんならぁ、これから、美奈子に電話しちゃってもいんだけどぉ〜?」
- 「ホント?」(←レイちゃんは沈黙…)
- 「美奈子と、しゃべりたい?」
- 「しゃべりたい」(←レイちゃんは沈黙…)
- 「じゃあ、電話してみよっ、え〜っと美奈子の電話番号は…」
- ぷーーーー…ぴ、ぽ、ぱ、ぴ……ぷるるる…ぷるるる…ぶっ…。(←これらの音は、サントラ盤では差し替えられている。ここでは、ダイヤルのメモリー機能を使って掛けたのかもしれないが、その辺は、ケータイも使ったコトのないワシにはよく分からん。サントラ盤ではすぐにダイヤルを押し始め、番号は7つ押し、呼び出し音が三回鳴ってから美奈子は受話器を取っている。ただその場合だと、明らかに市外局番やケータイ番号を押してない事になるので、本当に岩手の実家に掛けてたのかどうかは定かではない)
- 「もしもしぃ、美奈子ちゃ〜ん?」
- 「もしもひ…」(←寝てた?)
- 「うわぁ〜っ!」「出たぁ〜っ!すご〜い」(←ってお化けかよ…)
- 「美奈子ちゃんっ、私、覚えてる?この前、美奈子ちゃんのヒゲ武者をやった…」
- 「影武者でしょ?うふ、覚えてるよ。ショートケーキご馳走様っ」
- 「わぁ〜い、美奈子ちゃんだぁっ!」
- 「はい、愛野美奈子です。いつも応援ありがと」
- 「え、サインありがとうございましたっ。でも、サインしてもらったあのノート、病室に忘れて来ちゃって、マネージャーさんから、まだ届いてないんですがぁ…」
- 「ごめんっ、今度、コンサートあるから、お詫びに招待状送るね?控え室に来てくれたら、そん時に忘れ物ノート渡すね?」(←あくまでも送らない気だな…実は破り捨てちゃってたりして…)
- 「うそぉ〜っ、感激〜っ、わぁ〜いっ!」
- 「あのぉ、あたし、病室でサインもらったまことです。あたしも、コンサートに、行きたいんですけど…」(←恐る恐る…)
- 「いいわ」(←なぜまこちゃんには高飛車なんだ?)
- 「ありがとうございますっ」(←めっちゃ低姿勢)
- 「亜美ちゃんもレイちゃんも行きたいよね?」
- 「私はぁ…塾があるから…」(←見ろっ!やっと本音が出たっ!今までのはラジオ向けの社交辞令トークだったんだっ!)
- 「行きたい人だけ行けばいんじゃない?」(←この人もまた、本人の聞いてる前でずいぶんと失礼な…)
- 「ええ?!…美奈子ちゃん、じゃあ四人で行きますっ!」(←このフォローは、大人なのか、単なるミーハーなのか…?)
- 「うさぎっ!ちょっと…」(←そうか…美奈子はこれでカチンと来たんだな…。ナニげにこんなところに今後のケンカの火種があったとは…)
- 「じゃあ、四人分送るから、みんなで来てね?」(←さすがアイドル…この場はラジオだから受け流してるが…)
- 「ホント?!行きますっ!」
- ここで、サントラ盤にも収録されてるBGM「不思議な魔法のアイテム」の一曲目の終わりのフレーズが流れる。愛野美奈子が役から飛び出して、「素」の小松彩夏さんに戻った、という合図のようだ。尚、以下は、全てラジオ版にのみ収録されてるパートなので、下線は施しません。
- 「と言う訳で、改めて紹介しましょう。セーラーV、セーラーヴィーナス、そして、愛野美奈子役の、小松彩夏ちゃんでぇ〜すっ!」
- 「こんばんはっ。愛野美奈子役の、小松彩夏でぇすっ」
- 「ドラマの中では、私達、憧れのアイドルっていう役柄の彩夏ちゃんですが、今日は、実際の彩夏ちゃんの魅力を、少しでも紹介できたらなぁ〜と思って、電話しちゃいましたぁ〜っ!」(←逆効果にならなければいいが…)
- 「ところでさぁ、彩夏ちゃん?」
- 「ん?」
- 「今どこにいるのぉ〜?」
- 「今家(いえ)だよぉ〜」
- 「家ってぇ?」
- 「岩手?」(←北川さんの反応が早いが、おそらく、当時の撮影の進行状況では、この二人の共演が増えてて仲良しになってたのかも…)
- 「岩手」
- 「すご〜い」(←沖縄目線で反応してるな…)
- 「うふふ…寒い」
- 「寒い?!」
- 「寒いよ?うふ…」
- 「そっかぁ…今ナニしてたぁ?」
- 「今ねぇ…家でゆっくりしてた」(←来たぞ…)
- 「うふふっ」
- 「そうねぇ、お休みだモンねぇ?」(←そう言うしかないわな…)
- 「うん」
- 「ゆっくりしてくださぁい」(←って、話が広がらんよな…)
- 「はーい」(←素直に返事しちゃってるよ…)
- 「えーっとねぇ、役とぉ、自分の似ている所とか違う所とかを、語ってくださいっ!」(←そうだっ!もっと話を具体的に振ってあげるんだっ!)
- 「う〜ん…似てる…トコ、って言えばぁ」
- 「うん」
- 「人見知りで初めは心を開かない所?」
- 「うふふっ!」
- 「おーー…」(←って感心してるぞ…)
- 「閉ざしてるのね?」(←まったくノープロブレムな人)
- 「今は…閉ざしてるの?」(←妙にマジな人…)
- 「今は、徐々に開き始めてる」
- 「あーっ」(←喜ぶべきかウケるべきかの判断が微妙な人々)
- 「完全ではないんだ」
- 「うふふ、そっか」
- 「あたしには、完全だよっ」(←めっちゃ前向き)
- 「あっははっ…!」(←こっちは思いっきりウケちゃったよ…)
- 「ああっ」
- 「そう今、照れてる照れてる」(←ひたすら前向き)
- 「笑いが最初に出てきたから」(←意外と、けっこうボケ説明する人)
- 「あれぇ?」
- 「あははは…」(←まだ笑ってるよ…)
- 「あれ?…ホント?」
- 「あはは…」(←否定しないよ…)
- 「そっかぁ…(←って納得しちゃったよ…)、ねえねえあのさぁ、いっつもぉ」(←そして何事もなかったかのように切り替え早っ)
- 「うん」
- 「美奈子ちゃんは、最初の方ほら、あの、セーラーVとしてぇ、撮影がバラバラだったじゃん?」
- 「うん」
- 「なんか、あたし達の知らない所でぇ、収録中になんか失敗した事とかありますかぁ?」
- 「失敗、したコトは、う〜ん…なんだろうなぁ?」
- 「コケた?」
- 「んふふっ」(←誰かが鼻で笑ったが…)
- 「コケてないよ!」
- 「Vちゃん走りでコケたとか?」
- 「コケてないよ?大丈夫」
- 「コケなかったんだ」(←ヒール仲間)
- 「ふ〜ん」
- 「靴は脱げた。うふふっ!」
- 「あーー」(←また感心しちゃったよ…)
- 「ねー」
- 「ヒールだもんね?」
- 「そう」
- 「レイちゃんもコケるよね?」(←やっぱヒールつながりか?)
- 「コケてないよ、靴が飛んだだけだよ」(←さすがだっ!「脱げる」のと「飛ぶ」のではまったくインパクトが違うっ!)
- 「うふっ!飛んだの?!」(←ボケ返されてウケちゃった…)
- 「靴脱げたよね?」(←飛んだのっ!)
- 「うん」
- 「あはははっ」
- 「そっかぁ…じゃあ、特にないんだ」(←話つまんねってか?)
- 「う〜んま…」(←なんか言おうとしてたぞ)
- じゃ、これからだねっ?!」(←ってフォロー早すぎじゃねーか?)
- 「これからだね」(←おいおい…)
- 「これからもっともっとね?」「だね?」(←小松さんにこれ以上はムリと、みんなが決めてかかってねーか?)
- 「うふふ…」(←ホレ見ろ!黙っちゃったよ…)
- 「でもさぁ、岩手にいっつも帰ってるじゃぁん?」
- 「うん」
- 「お仕事の、現場でしか、会えないけどぉ、普段休みとかナニしてますかぁ?」
- 「う〜ん…休みがあるとぉ…」
- 「うん」
- 「友達と、必ず、遊んでるかな?」
- 「う〜ん」「う〜ん」「そっか」(←話つまんねってか?)
- 「こんど遊ぼうねぇっ!」(←頑張れっ!もはやアナタだけが頼りだっ!)
- 「遊ぼうねー」
- 「うふふ!」「うふっ」
- 「…(←ここで妙な間が…)ナニ?!」
- 「あははっ!」
- 「デートの約束するなって?許してねっ?!」(←け、決死のフォローだ…)
- 「うふふふ」(←笑ってるよ…)
- 「あははっ、えーっと、じゃあ、せっかくだからぁ」
- 「うん」
- 「最後はぁ、美奈子の曲かけようよ?」
- 「いいねぇ…」
- 「いいね」
- 「そうだね」
- 「じゃあ、彩夏ちゃん?愛野美奈子になりきって、バシッと曲紹介、キメちゃってくださいっ!」
- ★ ★ ★ ★ ★
- 「8.C’est la vie〜私のなかの恋する部分」(愛野美奈子=小松彩夏)
- イントロ部分に美奈子の曲紹介がかぶさり、ワン・コーラスだけかけられて、終わりのフェードアウト部分に再び美奈子の曲紹介がかぶさる。これでワン・トラックなので、このパートは「DJ・ショート・ヴァージョン」と呼べる。
- 「はいっ、それでは聴いてください。愛野美奈子で、「C’est la vie〜私のなかの恋する部分」…」
- 実写版ソングの中で、最も重要な劇中歌で、主題歌「キラリ☆セーラードリーム!」のカップリング曲。劇中歌としての初登場はもちろんAct.1で、オープニング直後、うさぎちゃんの目覚ましタイマーにセットされたBGMとして使われた。その後は、カラオケ・シーンをはじめ、重要なエピソードでは必ずキーとなる使われ方をする。それについてはやはり、その都度、本編を検証するワシのホームページ上で扱っておりますので、興味のある方は閲覧してみてください。
- 「聴いてもらったのは、私、愛野美奈子で、「C’est la vie〜私のなかの恋する部分」でしたっ」
- サントラ盤では、この曲の紹介をするのはうさぎちゃんで、エンディング・ナンバーとして最後のトラックに配置され、もちろん独立してフル・コーラス収録されている。
- ★ ★ ★ ★ ★
- 「9.DJ5」…。
- 尚、以下も、全てラジオ版のみに収録されてるパートなので、下線は施しません。
- サントラ盤にも収録されてるBGM「地場衛ことタキシード仮面」の2曲目をショートヴァージョンに編集したものをタイトルバックに、「美少女戦士セーラームーン、一夜限りの、特別番組」、「DJムーンっ!」。
- 続いて、「キラリ☆セーラードリーム!」のカラオケがエンディング・テーマとして流れ、以下のDJパートがかぶさる。
- 「せーの!」
- 「エンディングでぇ〜すっ!」
- 「今日はどうだった?みんな?」
- 「初めてのラジオで緊張したけどぉ」
- 「うん」
- 「楽しかったっ」
- 「うん」
- 「ホント?楽しかったぁ」
- 「楽しかったぁ…」
- 「あたしも初めてだったからぁ」
- 「うん」「うん」
- 「みんな初めてだったよね?」
- 「うん」(←誰だ?)
- 「あれ?」
- 「あ、間違えた…!」
- 「間違えないでよっ!…とかっ!」(←すげぇ…完全なNGを力技でねじ伏せちゃったよ)
- 「あはは…」
- 「レイちゃんはぁ、前にね?一回経験あるみたいなんで、先輩だったんですけど…すごい、みんな、楽しく…」
- 「楽しか…った(←おいおい、経験者…)、ラジオで初耳の話とかいっぱい出てきたじゃん?」(←それってほぼ自分じゃね?)
- 「そーっ」
- 「すごーい」
- 「レイちゃんのびっくりした」
- 「肩外れて○×△□…」(←もっと声張ってくれっ!フリートーク中のアナタの声は貴重なんだ…)
- 「てか毎日さ、一緒にいるのに、知らない話とか、多いね?」(←こういう風に…)
- 「ねぇ〜?」
- 「なんかすごい、あっという間だ…ったよね?」
- 「う〜ん」
- 「ほーんとあっという間」
- 「早かったぁ…」
- 「早いね?」
- 「ねえ?なんか普通に話してる感じだった」
- 「なんで、聴いてる、みなさんも、こんな風な感じってコトを、すごい、聴けて」
- 「うん」
- 「良か…ったんじゃないですか?!」(←なぜしどろもどろに…?)
- 「あはははっ!」
- 「てな、感じですっ。こんな、今と変わらない私達ですけど、これからも引き続き、毎週土曜日、朝7時半からの、美少女戦士、セーラームーンを見てくださいっ!それでは、今日はここまで!これからも、セーラームーンとして頑張りますので、よろしくお願いしますっ、沢井美優でしたっ」
- 「みんな、これからも応援してね!セーラーマーキュリーこと、浜 千咲でしたっ」
- 「ますます見逃せない展開になっているので、毎週ぜったいに見てね!セーラーマーズこと、北川景子でした」
- 「ますますパワーアップして頑張って行きますので、これからも応援してくださいっ。セーラージュピターこと安座間美優でしたっ」
- 「それでは、一夜限りのラジオ特番、DJムーン!…月にかわってっ!」
- 「ばいばぁ〜いっ!」(←最後の「月にかわって、ばいばい」だけ、サントラ盤でも使われている)
- 「みなさん?こんなに騒がしい子達だけど、この子達の活躍を応援してね!美少女戦士セーラームーンは、毎週土曜日、朝7時30分から。また、テレビで会いましょうねっ!」
- 最後はカラオケがフェードアウトしておしまい。
- それにしても、ここで聴ける小松さんの「まったりマイペース」振りは、DVDの映像特典で見れる以上のモノがありましたなぁ…。
- 次回は、サントラ盤の方の「DJム−ン1」について…。尚、作品本編に関する検証は、実写版セーラームーンを検証するへどうぞ。
実写版セーラームーン ラジオ特番「DJムーン」について(前編)
実写版セーラームーン関連CD解説その2-1
Pretty Guardian SAILORMOON CD File.02-1
- いきなり予定変更で面目ございませんが、便宜上、こちらを先に取り上げる事にいたしました。
- 発売順だとサントラ盤CDの「DJムーン1」が先なのですが、こちらのラジオ版「DJムーン」(「メモリアルCD-BOX」のディスク2)の内容は、それより先にラジオで放送された別編集のものなので、ここでこの両者を比較し、たとえ重複する内容はあっても、どちらも素晴らしく価値があるという事を知っていただきたいという思いから、急遽、予定を変更してお届けする事にいたしました(←実写版関連CDは、どれも、決して阿漕な商売はしておりません!)。
- 尚、DJトークの部分に関しては、全編ネタバレ満載でございますので、すでに購入予定の方や、購入を悩んでて、先に内容を知りたくないとお考えの方は、決して読まないでください。
- 「メモリアルCD-BOX」は高くてちょっと…と二の足を踏んでる方もおられるかと思われますが(←て言うか、ワシがそうでした…極貧なので…)、そういう方々への「後押し」として参考にして頂けたら幸いです(←貧乏でもいい…実写版さえあれば…)。
★ ★ ★ ★ ★ Memorial CD-Box ★ ★ ★ ★ ★ | |||||
美少女戦士セーラームーン メモリアルCD-BOX~MOONLIGHT REAL GIRL~ ディスク:2 一夜限りの特別番組 ラジオ特番「DJムーン」 [Box set Soundtrack] COCX-32879 Columbia Music Entertainment |
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曲目 | 歌(その他) | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
1.DJ1 | (DJ) | 3:56 | |||
2.キラリ☆セーラードリーム! | 小枝(弓原七海) | 武内直子 | 羽場仁志 | 京田誠一 | 1:17 |
3.DJ2 | (DJ) | 2:50 | |||
4.DJ3 | (DJ) | 6:13 | |||
5.オーバーレインボー♥ツアー | 月野うさぎ (沢井美優) | 武内直子 | 高見 優 | Gary Newby | 1:59 |
6.肩越しに金星 | 愛野美奈子 (小松彩夏) | 武内直子 | 小幡英之 | 秋葉原健介 | 2:00 |
7.DJ4 | (DJ) | 4:50 | |||
8.C’est la vie〜私のなかの恋する部分 | 愛野美奈子 (小松彩夏) | 岩里祐穂 | 平間あきひこ | 平間あきひこ | 1:18 |
9.DJ5 | (DJ) | 2:40 | |||
発売は2004年9月22日(最終回Final Act.の三日前)。三枚組ボックスセット。定価¥5,040(税込)。 ディスク:1 オリジナルサウンドトラック 「Rere Track Collection」:Michiru Ohshima ディスク:2 一夜限りの特別番組 ラジオ特番「DJムーン」 ディスク:3 愛野美奈子オリジナルアルバム「I'll Be Here」 ワシは実写版をリアルタイムでは観てないので、残念ながら、このラジオ放送もリアルタイムでは聴いておらず、それに関する当時の情報も何も持ち合わせておりません。しかしながら、「メモリアルCD-BOX」付属のブックレットには、40ページにも渡って、実写版の音楽関連のエピソードやデータが詳細に記されており、それによると、サントラ盤「DJムーン1」の収録は2003年12月21日(日)で、場所はCBC東京支社ラジオスタジオとなっている。そしてその日の深夜24:30〜25:00にはラジオ版「DJムーン」がCBCラジオで放送されている。この事から、サントラ盤とラジオ版の二つの「DJムーン」が、はじめから二つの別企画として同時進行で収録され、ラジオ版がその編集作業を経たのちに放送されていた事が分かる。したがって、ラジオが生放送ではなかった事も分かるのである。実際に両者の編集内容を比較すると、DJパートはかなり細かく切り貼りされて配置し直されており、それぞれでしか聴けないDJパートがそれぞれにある。それに、ゲスト出演ならまだしも、司会進行役も彼女達が自ら初挑戦してるので、それでいきなり生放送なんて危険は普通冒さないだろう。この収録日と放送日は、ちょうど本編Act.12が放映された翌日に当たり、DJのコメント内容もきちんとそのストーリー展開を踏まえている。DVDの特典映像を見てもお分かりのように、安座間さんなどは、言っちゃいけない本編のネタバラシを思いっきり口走ってしまうような人だ。この人などは特に、色々な意味で生放送は危険すぎる(←それが魅力なのですが)。 サントラ盤は、あくまでも作品本編の番外編として、大島ミチル作曲のBGMを中心に曲紹介する純粋な意味でのサントラ盤であるのに対して、ラジオ版は、あくまでも「素」のキャストと番組そのものを紹介するための番宣番組である。両者はそのようにハッキリと区別され、そのコンセプトの元にそれぞれが編集されている。また、このラジオ版は、2004年1月4日(日)に、TBSラジオで25:00から、同じくMBSラジオで14:30から、それぞれ再放送されている。このオンエア日は、ちょうど、本編が正月の番組編成のために一週間お休みした日の翌日に当たる。つまり、このラジオ版は、正月休みで抜けてしまった週の穴埋め的な役割も果していたのである。 出演:セーラー服美少女戦士、セーラームーン=月野うさぎ(沢井美優)、セーラー戦士、セーラーマーキュリー=水野亜美・亜美ちゃん(浜 千咲)、セーラーマーズ=火野レイ(北川景子)、セーラージュピター=木野まこと(安座間美優)、ルナ(潘 恵子)、特別番組、豆乳、納豆。 |
- ★ ★ ★ ★ ★
- 「1.DJ1」…。
- 両者の比較を分かりやすくするため、ラジオ版でしか聴けないトーク部分(サントラ盤ではカットされてるトーク部分)には下線を施しました。それ以外は、注意書きがない限り、両者が重複している部分です。
- トーク部分の引用採録は、それぞれ「月野うさぎ(沢井美優)」、「水野亜美(浜 千咲)」、「火野レイ(北川景子)」、「木野まこと(安座間美優)」、「愛野美奈子(小松彩夏)」、「ルナ(潘 恵子)」と、キャラクターカラーに振り分け、同時発声されてる箇所は「まだら模様」で表記しました。
- ただし、時々、誰が何を言ってるのか判別不能な箇所があり、言葉のニュアンスもワシの主観が入っておりますので、もちろん厳密なものではありません。あくまでも、彼女達の楽しい雰囲気を感じてもらうための参考的なものです。これをきっかけに、実際にCDを聴いて、ホンモノの楽しさに触れていただけたら、それに勝る喜びは御座いません。
- 両者の比較を分かりやすくするため、ラジオ版でしか聴けないトーク部分(サントラ盤ではカットされてるトーク部分)には下線を施しました。それ以外は、注意書きがない限り、両者が重複している部分です。
- 「キラリ☆セーラードリーム!」のオリジナル・カラオケが番組テーマとして流れ、それをバックにDJが始まります。
- 「美少女戦士セーラームーン、一夜限りの、特別番組」、「DJムーンっ!」
- 「せーの!」、「こんばんは〜っ!」(←これは、放送時間が深夜だから「こんばんは」なのである。これがサントラ盤だと、「一夜限り」とか「放送時間」とかの概念はないため、この手のコメントは全てカットされ、オリジナル・カラオケによる番組テーマも流れない)
- まずは、うさぎちゃんから順に自己紹介です…。
- 「愛と正義の、セーラー服美少女戦士、セーラームーンっ、月にかわって、おーしおきよっ!セーラームーン、月野うさぎですっ!」
- 「水と知性の戦士、セーラーマーキュリー、水星にかわって、おしおきよ!セーラーマーキュリー、水野亜美です」
- 「炎と情熱の戦士、セーラーマーズ、火星にかわってっ、おしおきよ!セーラーマーズ、火野レイです」
- 「いかずちと、ゆうきのせんし、せーらーじゅピ!たー(←「ピ!」に力が入っている…たぶん正面に座ってた人にツバが飛んでたと思われる)、もくせいにかわって、おしおきだ!せーらーじゅぴたー、木野まことです」
- 「セーラームーンを、応援してくれてるみんなっ」、「DJムーンへようこそっ!」
- 「はーい、と言うコトで、毎週土曜日、朝7時半から、テレビで好評放送中の、美少女戦士セーラームーンで頑張ってる私達、セーラー服美少女戦士の四人が、テレビを飛び出して、今夜だけの、一夜限りのラジオ番組に、ちょーせーんっ!」(←ここでパチパチパチ…とみんなで拍手)「亜美ちゃんは、どう?」
- 「ラジオなんて初めてだから、ドキドキしてる」
- 「うんうんっ!レイちゃんはぁ?」
- 「うん、ラジオって、こういうスタジオで録るのね?」
- 「うんスゴイよねぇ…まこちゃんはぁ?」
- 「四人でテーブルに座って、マイクがぶら下がってて、カフ…っていうのがあって、外にはスタッフの人がずら〜っているんだ…」(←「カフ」とは、パーソナリティが自分の手元で操作するマイクスイッチ。「cough=咳」が語源で、本番中に急に咳したくなったり、オナラしたくなったりした時に自分でマイクをオフにするためのもの。生放送中は、曲がかかってる最中もこれをオフって、その間に茶をすすったり、せんべえをバリバリ食ったり、スタッフと雑談したりするのである…なので、使い方を間違えるとエライ事になる。よく、テレビのニュース番組のNGシーンで、アナウンサーの私語が流れてたり、音声が消えてたりするコトがあるが、その多くはカフの操作ミスによるもの。つまり、安座間さんのような人にはゼッタイ触らせてはいけないシロモノなのだ…)
- 「うさぎちゃんは、こういう雰囲気大好きなんじゃない?」
- 「うんっ、すっごい楽しみっ、ワクワクしちゃう!で、ちなみにこの番組は、みんなと一緒にセーラームーンをも〜っと楽しんじゃおうっと言う番組ですっ、ね?亜美ちゃんっ!」
- 「せっかく四人揃ったんだし、私達も楽しまないとね?」
- 「そうね、こういうのもたまにはいいかもね?」
- 「うさぎが盛り上がればみんなも盛り上がれるって」
- 「よ〜し、頑張ろう〜っ!」
- 「ちょちょ、ちょっとちょっと、みんなぁ…」(←サントラ盤では、このルナの登場シーンは中盤に配置されており、ルナのテーマBGMの曲紹介につなげられている)
- 「え?だれだれ?んん…だれだっけ?」(←たぶん、テレビと違って、目の前にいるのが「ぬいぐるみ」じゃなくて「潘 恵子さん」だから分からないんだと思う…)
- 「その声、どっかで聞いたコトあるようなないような…?」(←DVDの特典映像を見ても分かる通り、ルナとアルテミスはアフレコなので、マジメな話、彼女達が潘 恵子さんと会うのは、これが初めてだった可能性もあるのでは?)
- 「え?思い出せない…」
- 「だれだろう…?」
- 「ああ、ひどいわね、も〜…、あたしよ、ル〜ナっ!」
- 「ルナ〜っ!?」(←と言うより、実際は、人型ルナの40年後ヴァージョンである…偉大なお方なのだ…)
- 「ん、どうしたのぉ?ルナ、なんでこんなところにいるのぉ?」
- 「どうしたのじゃないわよぉ…。みんなが私に黙ってこっそりラジオをやってるって、小耳に挟んだから、こうして駆けつけたんじゃないのぉ!うさぎちゃんってば、私のコトすっっかり忘れてたんじゃないでしょうねぇ?」
- 「え、あ、ごめんごめんっ、忘れてた、わけじゃ、ないんだけどね?」(←顔が違うとか言い出さないでくれよ…)
- 「うん…ね?」(←みんなでめいめい相槌を打ち合う…)
- 「今日は、私も、みんなのラジオに、一役買っちゃおうと思って、こうして駆けつけてきたわけ。時々参加するんで、そこんとこヨロシクぅ〜!じゃあ、ひとまず、お任せするわ。でも…、ほんとうにダイジョーブ?!」
- 「うん大丈夫…大丈夫だよぉ!」
- 「すごい緊張するけど、なんか面白くなってきたね?」
- 「そうね?みんな一緒だものね?緊張なんか、吹き飛ばしちゃうわ」
- 「うんっ、楽しんで行こう」
- 「と、言うコトで、ラジオのチューニングはそのまま!他の番組に変えたりしたら、月にかわって!」、「おしおきよ(だ)!」(←ここで効果音が入る)
- 「決まったぁ〜っ!それでは早速、番組スタート!では、私達美少女戦士セーラームーンの主題歌、「キラリ☆セーラードリーム!」を、聴いてもらいましょう!」(←サントラ盤ではこの直後に全員の曲目コールが入り、以下の感想コメントは曲のあとに配置されている)
- 「この曲は、セーラー戦士っぽいし、う〜ん、うさぎとしては、すっごい覚えやすいです!」
- 「キラキラしてる曲だよね?」
- 「うん、ねっ!」
- 「そうね、すごく、力強い曲だとも思うわ」
- 「うんうん、うん」
- 「歌いやすい」
- 「うん、うさぎもそう思いますっ!と言う訳で、聴いてください!」(←ここで、BGMのオリジナル・カラオケがオフになる)
- 「キラリ☆セーラードリーム!」
- ★ ★ ★ ★ ★
- 「4.キラリ☆セーラードリーム!」(小枝)…。
- これは小枝(現・弓原七海)さんのソロによるオリジナル・ヴァージョンで、ここではワンコーラスだけ流されてフェードアウトする。そのフェードアウト部分にうさぎちゃんのDJが被さるため、このラジオ版CDのトラックナンバーはそこで切り替わる。なので、曲部分のトラックだけだと、最後が尻切れトンボとなる。これがサントラ盤だと、もちろん普通にフルコーラスかけられ、DJの被りもない。
- ★ ★ ★ ★ ★
- 「3.DJ2」…。
- 「はい、聴いてもらったのは、「キラリ☆セーラードリーム!」でしたっ!」(←ここで曲のフェードアウトが完了する)
- (ここで、「セラビー」のイントロのワンフレーズを使ったタイトルバックに乗せて)、「美少女戦士セーラームーン、一夜限りの、特別番組」、「DJムーンっ!」
- 「さてさて、一夜限りの、ラジオ特番、DJムーン、始まりましたが、あらためまして、自己紹介しま〜すっ。美少女戦士セーラームーン、月野うさぎ役をやっている、沢井美優です」(←これがサントラ盤だと、あくまでも作品本編の番外編なので、このようなキャスト名は全てカットされる)
- 「セーラーマーキュリー、水野亜美役の、浜 千咲です」
- 「セーラーマーズ、火野レイ役の、北川景子です」
- 「せーらーじゅぴ、たー、木野ま、こ、と役の(←おいおい、ダイジョブか?)、安座間美優です」
- 「まずは、毎週土曜日の朝7時半からの放送の、私達が大活躍している、テレビドラマ、美少女戦士セーラームーン!…のコトを、少し、説明したいと思うんですけどぉ…」(←ここで、サントラ盤にも収録されてるBGM「うさぎのたのしい一日」が流れ、それをバックに、以下の沢井さんのナレーションが被さる。サントラ盤では、もちろん被せず、双方が独立したトラックに収録されている)
- 「私、月野うさぎは中学二年生。アイドル愛野美奈子の大大、大ファンですっ!そんな私は、ある日、不思議なぬいぐるみネコ、ルナに出会って、なんとっ!セーラームーンになっちゃいました。そして、私と同じ使命を持つ、セーラーマーキュリーの亜美ちゃん、セーラーマーズのレイちゃん、セーラージュピターのまこちゃんが、見つかったの。戦士は全部で四人。私達の使命は、プリンセスと幻の銀水晶を、探し出して守る事なんだけど…」
- 「妖魔を使って襲ってくる敵、ダークキングダムは、ちょぉっと手ごわいんだぁ。でも、四人そろったから、へっちゃらっ!…の、はず?」(←この部分は、サントラ盤では後半に配置され、ダークキングダムのテーマBGMの曲紹介につなげられている)
- 「そして、この前、私達が思ってた通り、セーラーVが、プリンセスでセーラーヴィーナスってコトが分かったの」(ここでパチパチパチ…とみんなで拍手)「ホント〜にきれいで、プリンセスって感じだったよ!でも」
- 「私が今、本当に気になっているのは、タキシード仮面。みんなは、敵だって言うけど、いつも助けてくれるし、いったい、どんな人なのかなぁ…」(←この部分は、サントラ盤では中盤に配置され、タキシード仮面のテーマBGMの曲紹介につなげられている。ラジオ版では、ここで「うさぎのたのしい一日」のBGMが終わる)
- 「男に憧れるなんて、時間の無駄だって、いつも言ってるでしょ」
- 「ンだってぇ…!」
- 「だいたい、タキシード仮面は泥棒だしな」
- 「でもぉ〜!」
- 「もめないで仲良く進めましょ?…」(←これに続く以下の部分は、サントラ盤ではエンディングにつながるように配置されている)
- 「ところで、セーラームーンって、これからどんな展開になるのかな?」
- 「それは…私には分からないよ…。あっ、レイちゃんなら分かるかも!」
- 「そうね、ますます目が離せない展開になる事だけは分かるわ」(←これまたベタな返しを淡々と…)
- 「ふ〜ん?」
- 「プリンセスのセーラーヴィーナスも見つかったコトだしな」
- 「みんなで、力を合わせて頑張ってこうねっ!」
- 「うんっ!」「だな」(←こんな所でも「だな」が聴けるなんて…これは、「だな」のCD化として貴重な音源だ。もちろんサントラ盤の方にも収録されているが、できる事なら、ここだけトラックナンバーを分けて曲目の一つとして独立させて欲しいくらいだ)
- 「てコトは、やっぱりコレでしょ!」
- 「毎週土曜日、朝7時半、美少女戦士セーラームーンを見逃したら」、「おしおきよ(だ)!」(←ここで効果音が入る)
- ★ ★ ★ ★ ★
- 「4.DJ3」…。
- このトラックが、このラジオ版のメイントラックの一つと言える部分で、サントラ盤では完全に丸々カットされるパート。なので、以下は、下線は施さずに引用採録します。
- 「はぁ〜い、と言うコトで、それでは、ここからは役から飛び出して、私達四人の、等身大の女の子トークで、コーナーをやってみようと思います。その前に、普段私達が、ドラマ以外の部分でどんな風に呼び合ってるかって言うものを、ラジオをお聴きの皆さんは、気になっているんじゃないかと思いますが!」(←DVDの特典映像でもこの話から始まるが、実写版の本編でもそれが重要なモチーフとして扱われてるからでしょうな)
- 「だよね?あたしは安座間美優(みゅう)で、沢井さんは美優(みゆう)ちゃん。名前の漢字が偶然「美しい」と「優しい」なんだけど、読み方が微妙に違うんだよね」
- 「そーなんだよね?沢井は、み、ゆ、う。安座間は、みゅう!覚えてくださいね!…と言う沢井美優は、みんなから、みゅうちゃんとかぁ…」
- 「うさこ、とか?」(←コレ、たぶん北川さんだと思われるが、安座間さんかもしれない)
- 「ね?」
- 「私、浜 千咲は、四人の中で一番年下なんで、千咲って呼ばれてます」
- 「北川景子です。私は、みんなに、ケイちゃんとか、ケイコちゃんとか呼ばれてるん、ですが、監督…とかには北川くんとか」
- 「くん付けなんだね?」
- 「うん…くん付け。くん付け多いよね?」
- 「あははっ!」
- 「みんなくん付け」
- 「え?あたし沢井…」
- 「沢井く〜んって言ってる…」
- 「え?うそぉ?」
- 「うん」「うん」
- 「ホント?…は〜あ、そっか?監督によってじゃない?!ねえ?」
- 「あとカメラマンさんとか…」
- 「そうそう」
- 「ああ!…なるほどね!はい!」「はい」
- 「うふふふっ」
- 「うふふふ!」
- 「はい、安座間美優です。あたしは(笑)、ミュウちゃんや…、ケイちゃんからはミーちゃんって呼ばれてます!」(←ピンクレディーかよ)
- 「呼んでみて!」
- 「ケイちゃん」(←なぜ自分の名を…?)
- 「ケイ…ケイちゃん」
- 「ラブラブですね!」
- 「(笑)ぴんぴん…!」(←え?ナニ?!)
- 「あははっ!」「うふふっ!」
- 「と言う訳で、そんな風に呼び合ってる私達が、今から何をするかと言うと……題して!」(←ここで、サントラ盤にも収録されてるBGM「セーラー戦士の戦い」をショートヴァージョンに編集した曲が流れ、それをバックに沢井さんのエコー付きナレーションが被さる)「教えて!DJムーンっ!」(←BGMもここだけで終わる)
- 「なに?コーナー?」
- 「そう!コーナーです!そして、用意するのが、コレっ!」(←ごそごそと、何かを取り出す)
- 「箱?」
- 「そうなの!ここに、箱が用意されているんですけど、この箱の中に、私達への質問がい〜〜っぱい入ってるそうなんですよ?」
- 「ひょっとしてフリートークするってコト?」「うっ」
- 「うんっ!」
- 「それは…ちょっとマズイな…」
- 「ちょっとマズイねぇ…」
- 「う〜ん、ね?」
- 「なんでぇ?!」
- 「特に、誰?沢井美優ちゃん…かなぁ」
- 「う〜ん」
- 「え?ナニがマズイの?」
- 「ちょっと素は…」
- 「マズイってナニが?」「うははは…」
- 「ちょっと…おち…」(←え?なにを言おうとしたんだ?)
- 「ええ!素がマズイのはさぁ、ケイちゃんの方がまずくない?!」(←すかさず遮ったぞ)
- 「そんなコトない」「そんなコトないよ」「そんなコトないよ」(←三人ほぼ同時に)
- 「そんなコトなぃ…」(←ダメ押しする人…)
- 「ええ〜〜」
- 「うふふっ!」(←北川さんが一番喜んでる)
- 「ひど〜い、ひど〜い…みんな、仲いいと思ってたのになぁ…」
- 「ごめんね」
- 「うふっ!「ごめんね」なんだぁ?!(笑)そんな!(笑)」(←違う返しを期待して振ったのに、マジで謝られてしまった沢井さん…そしてウケる一同)
- 「マジっちゃってごめんね(笑)…実は(笑)…」
- 「でもぉ、せっかくのDJムーンだから」
- 「うん」
- 「ドラマでは見せない私達の素顔を少しでも知ってもらえる機会と言うコトで、どんどんいつもの自分を出しちゃおうよ!」
- 「そうだね!」(←ここでみんながクスクスと笑い出し、たぶん沢井さんか浜さんだと思われるが、小さく「あ、ごめん」と言う…ナニがあったのかは不明…)
- 「ん、でもさ、どんな質問入ってるか分かんないからさぁ」
- 「うん」
- 「緊張するね?」
- 「するねぇ?!」
- 「う〜ん…」
- 「すごいよ…」(←箱の中を覗き見しちゃってるのか?)
- 「えっ?」
- 「なにぃ〜?!」
- 「いっぱい入ってる」(←釣られて覗いてるのか?)
- 「いっぱい入ってる〜」
- 「いっぱい入ってる音がする」(←箱を振ってるようだ…)
- 「まあ取りあえず、しょうがないから、順番に引こう!」
- 「はい」
- 「じゃぁ〜(ごそごそ…)これっ!……収録、マル秘エピソード…」
- 「ナニ?それ?」(←ナニそれって…)
- 「マル秘エピソード…」(←まんまだと思うが…)
- 「どんなコトがあった?」
- 「レイちゃん、的にはぁ」
- 「レイちゃん的には?」(←昔の漫才師かっ!)
- 「なんだろ?妖魔と戦って肩が外れたコトとか?」(←出たぁ〜っ!マーズ伝説はここから始まったっ!)
- 「ええ〜!?」「きゃははっ!」(←笑ってるぞ…)「外れたのぉ?!」(←これが正しいリアクションです)
- 「外れた。病院行ったよ?」
- 「えっ!うそぉっ!?」(←役といっしょだね?)「うそっ!」
- 「ホント。でもぉ…テスト、の時に外れてぇ」「うん」「うん」「監督に、ハイ本番って言われて」「うん」「しょうがないなって思ってハメたよ?」(←ものすごい話を、極めてさらりと言ってのけてます)
- 「ええ!?」「はぁ!」「スゴクない?!」「すごいねぇ」「初耳なんだけど」「あたしも初耳ぃ!」「初耳ぃ〜!」
- 「ハメた。だってみんなに言ったら心配されてさぁ」
- 「カッコイイ〜レイちゃんじゃない〜っ?!」
- 「すご〜いステキ〜!」
- 「ステキ」
- 「中断になっちゃうじゃん?」
- 「いつ外れたの?」
- 「3…違う4話だ。4話ん時に、ね、外れちゃった」
- 「すご〜い…」
- 「え?周り、誰もいなかった、一人で戦ったの?」
- 「うぅん?…うさぎも…亜美ちゃんもいたよ(笑)!」
- 「あはははっ!」
- 「いつ、いつ、いつ?!」
- 「ねぇ妖魔ってアレじゃん?」(←サボテンって言いたいんだね?)
- 「妖魔にぶつかった時ぃ?」
- 「そう、ぶつかった時」
- 「あたしがさ、腰打った時…?」
- 「うんん…」
- 「知らなぃ…」(←一人、雲行きが怪しくなる…)
- 「打った打った打った」
- 「あたし打ったよ、次にケイちゃんが…」(←浜さんが何かを言おうとしてたが…)
- 「あっ!分かったぁ〜っ!ああ、みんなアレ怪我してたんだアタシだけじゃん無事だったの!」「うははっ!」「ごめーん!」(←沢井さんが思いっきりかき消す…)
- 「え?一人だけ何も知らなぁい…」
- 「あぁ、そうか、いないモンね?」「ああそっか」
- 「いない」
- 「あははっ!」(←箸が転んでも可笑しい年頃…)
- 「かなしぃ〜〜!」
- 「いいじゃん!戦士になれたんだからぁ!」(←ナイスフォローだ)
- 「戦士にね…はい」(←まだ引っかかってる?)
- 「じゃあ…次はぁ?」(←とっとと先へ進めちゃえっ!)
- 「はい」
- 「はい!」「ケイちゃん」
- 「はい、わたくし」(←本編の登場順に引くみたいですな…)
- 「はい」
- (ごそごそごそ…どん、どん!…箱の底まで叩くようなガサツな音が…)「おし!これだ!」(←オッサンかよ…)
- 「はい」
- 「最近ハマっているコト」
- 「なにハマってますか?」
- 「豆乳っ!」(←おおっ、ここで一気に挽回だっ!)
- 「あ!」
- 「あははは!」
- 「豆乳〜っ!」(←押せ押せっ!)
- 「聞いて、あたしもミュウちゃんも飲み始めてて、飲んでんの!」(←そーだ!もっと話しに乗ってやれ〜っ!)
- 「あたしも飲んでる」(←その調子っ!)
- 「すご〜いっ!こ、美味しいでしょ?」(←味が濃いって言おうとしたのか?)
- 「美味しい〜」
- 「ロイヤル、ロイヤル紅茶」(←ドサクサに、なんか一人で違うコト言ってるぞ…)
- 「アレってさ、豆乳っぽくないよね?」(←持ってかれるなっ!)
- 「ないないない」(←がんばれっ!)
- 「しかも黒ゴマっ!」
- 「黒ゴマ〜〜っっ!!」(←よしっ!振り切ったっ!)
- 「もうサイコー!そ、これこれ、黒、そうそう…」
- 「この辺にちょっとね!黒ゴマのお菓子が置いてありますが!(←しどろもどろの浜さんの言動をラジオ的にフォロー)みんなね?そういう…なんかね?食べ物の好みとかね?似てるしね?」
- 「すごい似てるよね?」
- 「うぅん…」
- 「なんか、みんなハマってるコトとか、似てたりするよね?」
- 「うん」「うん」「ね?」
- 「伝染するよね」
- 「そうそ、伝染する!なんか、四人いるし、なんか、一人がハマってると、私もやってみよーとか…」
- 「うん」
- 「そうそうそう」
- 「あ、納豆も食べたしね?」(←来たぞっ!)
- 「そうそう、あたしが納豆ハマってるって言ったら(ケイちゃんも)食べた」(←ナンにでも乗るな…)
- 「え、初耳」(←またかよっ!)
- 「あははっ!」
- 「だから、黒豆納豆って言うのがあるから、今度食べてみて!」
- 「はい」
- 「みんなもハマってくださぁ〜い!」
- 「はーい」「はーい」「はい」
- 「と言うコトで」(←ここで、ごおぉぉ〜〜んん…!とドラの音が鳴り)
- 「しゅ〜りょ〜っ!…はい」(←シメちゃったよ…次は安座間さんが引く番じゃなかったのか?)
- 「終わっちゃった。面白かったねぇ、あっという間だった…」(←満足だよね)
- 「う〜ん」
- 「面白かった…お互い初耳の話とか超出てきて新鮮じゃなかった?」(←特にアナタはね)
- 「すごいっ、ぜんぜん分かんなかったモン!」(←って、結局、話がマーズ伝説に戻っちゃってるじゃないか…)
- 「うん」
- 「びっくりした」
- 「びっくりした」
- 「今日のトークでさ、また撮影現場で盛り上がりそうだよね?」
- 「盛り上がるね?て言うかこの、ラジオやってる時点でね?盛り上がっちゃうよね?」(←ナニげに、公私混同をわきまえてのフォローか?)
- 「うん」「うん」「ね?」
- 「でもさ、あと、メンバーのうち、一人だけ登場してない人がいるじゃない?」
- 「うん…」
- 「ひょっとして…ひょっとするとっ!…番組後半で登場?!なぁんてコトもあったりしちゃって!」
- 「うそ〜っ!」「うそ」「ドキドキ〜!」
- 「ドキドキ…」
- 「あん、ナニが起こるか分からない番組だからね?」
- 「ねえ?」「うん」「うん」
- 「途中でトイレ行ったりすると、肝心なトコ聞き逃したりしますよ…」(←スタッフからカンペ出されて台本でも読み出したのか?)
- 「…するね?」(←妙な間が…)
- 「あはは!」(←あまりにも台本読みしてるコトがバレバレで一人でウケてるのか?)
- 「あんね…」(←なんだ?ナニを言おうとしたんだっ?)
- 「そーれはね!やっちゃイケナイことだよねっ!そんなコトをしたら、おしおきですよぉっ!」
- 「あいはいはいはい、みんな、そろそろ、曲を聴いてもらう時間じゃないの?曲紹介は、誰がするのか決めたのかしらぁ?」(←まるで、別録りしてるかのようなプロフェッショナルな声…)
- 「決まってなぁ〜いっ!」
- 「じゃ、次の曲は、こちら…」
- ★ ★ ★ ★ ★
- 「5.」…ここで突然、あの曲がかかる…。…後半戦は次回へ。
- ちなみに、東映ヒーローネットhttp://www.toeihero.net/index.shtmlでの対談記事によると、北川さんは小さい時に脱臼して以来、どうやら脱臼癖になってしまったようで、言わば、そんな日々の鍛錬(?)があってこその「マーズ伝説」だったようですね。つまり、「マーズは一日にしてならず」なのだっ!
- 尚、作品本編に関する検証は、実写版セーラームーンを検証するへお気軽にどうぞ。
実写版セーラームーン主題歌CD「キラリ☆セーラードリーム!」について
実写版セーラームーン関連CD解説その1
Pretty Guardian SAILORMOON CD File.01
- これから実写版セーラームーン関連CDの購入を検討してる方にも、参考にして頂けたら幸いです。
★ ★ ★ ★ ★ CD Single ★ ★ ★ ★ ★ | |||||
美少女戦士セーラームーン主題歌 キラリ☆セーラードリーム! [Maxi Single] COCC-15610 Columbia Music Entertainment |
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曲目 | 歌 | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
1.キラリ☆セーラードリーム! | 小枝(弓原七海) | 武内直子 | 羽場仁志 | 京田誠一 | 4:32 |
2.C’est la vie〜私のなかの恋する部分 | 愛野美奈子 (小松彩夏) | 岩里祐穂 | 平間あきひこ | 平間あきひこ | 4:07 |
3.キラリ☆セーラードリーム! | (オリジナル・カラオケ) | 武内直子 | 羽場仁志 | 京田誠一 | 4:33 |
4.C’est la vie〜私のなかの恋する部分 | (オリジナル・カラオケ) | 岩里祐穂 | 平間あきひこ | 平間あきひこ | 4:05 |
発売は2003年11月19日(水)で、Act.7放送日の四日後にあたる。2曲とも、オリジナル・カラオケにはバックコーラスやハモリも入っている。歌詞カードは二つ折りで、薄型ケース入り。ピクチャーレーベル。¥1,260(税込み) |
- 1曲目の「キラリ☆セーラードリーム!」は、言わずと知れた実写版セーラームーンの主題歌で、小枝(弓原七海)さんのソロによるオリジナル・ヴァージョンである。
- 作詞は原作者である武内直子さんが手がけており、作品本編とは直接関係ないアーチストとのタイアップ曲ではなく、このように、原作者自らが責任もって主題歌を作詞するというのは、制作サイドの姿勢も含めて素晴らしい事だと思う。アニメでも特撮でも、主題歌の歌詞にはきちんと、「デビルマン」だの「仮面ライダー」だのと、番組タイトル(少なくとも明らかにそれと分かる単語や歌詞)が入ってなきゃイカンとワシは思う。
- この曲には、このオリジナル・ヴァージョン以外にも、いくつもの別ヴァージョンがある。
- まず、番組のオープニングで使われている「オリジナルTVサイズ」ヴァージョン。これは、途中二ヶ所にセーラー戦士の歌声が被さったワンコーラス(1番)だけのショート・ヴァージョンで、現時点での実写版セーラームーン関連CDのラスト・アルバムに相当する「全曲集」に収録された。尚、このセーラー戦士の被せパートがやや長くて、曲の途中で突然劇的に途切れてエコーの余韻だけが残る、という、Act.28のオープニングにおいてのみ使用された特別ヴァージョンもあるのだが、こちらはCD化されていない。本編DVD第1巻の「映像特典」を見ても分かるように、このセーラー戦士の「被せ」はワンコーラス分録音されているはずで、おそらく、「キラリ☆スーパーライブ」のエンディングで五人が歌ったシーンで、その音源が使われているのではないかと思われる。ちなみに、番組次回予告のBGMに使われているのは、この「キラリ☆セーラードリーム!」のカラオケからハモリ・パートがカットされた別編集ヴァージョンだが、これもCD化されていない。
- 次は、劇中のBGMでしばしば登場する「キラリ☆セーラードリームマーチ」。これは音楽担当の大島ミチルアレンジによるインストゥルメンタル・ヴァージョンで、「DJムーン2」に収録されている。
- 次は、2004年5月2日によみうりホールで行われたスペシャルライブイベントのオープニングのために用意された、祐天寺裕美アレンジによる「キラリ☆セーラードリーム!
(040502 Memorial Inst Mix)」という、ダンサブルなインストゥルメンタル・ヴァージョン。これは、最初のオリジナルソングアルバム「Dear My Friend」に収められた。
- また、同ライブにおけるライブ・ヴァージョンが二つ。小枝(弓原七海)さんのソロによるオリジナル・ライブ・ヴァージョンと、先にも触れた、最初のワンコーラスをセーラー戦士が歌い、ツーコーラス目から小枝(弓原七海)さんが歌うヴァージョンとがあり、どちらも「キラリ☆スーパーライブ」のDVDに収められている。
- さらに、同ライブのDVDには、チャプター画面のBGMに、この曲を、しっとりとしたイージー・リスニング風にアレンジしたピアノ・ソロ・ヴァージョンも入っている。これは、本編DVD第7巻において、Act.27の次回予告のBGMにも使われていた(←本放送ではキャンペーン告知が入ったため短めに編集されており、その関係からかBGMは入っていなかった)。また、「スペシャル・アクト」のラストシーンでも使われている。このピアノ・ソロ・ヴァージョンは、「Apfテーマ曲アレンジ」のタイトルで、「メモリアルCD-BOX~MOONLIGHT REAL GIRL~」の「ディスク:1 オリジナルサウンドトラック Rare Track Collection」に収められている。ちなみに「Apf」とは「アコースティック・ピアノ・フォルテ(←「ピアノ・フォルテ」はピアノの正式名称)」の事である。
- また、「メモリアルCD-BOX~MOONLIGHT REAL GIRL~」の「ディスク:2 一夜限りの特別番組 ラジオ特番「DJムーン」」には、「DJヴァージョン」とでも言うべきショート・ヴァージョンも収められている。要するにこれは、ラジオでこのシングルをワンコーラスだけかけ、フェードアウトする間際にうさぎちゃんのDJが被る、というもの。
- 主題歌が劇中歌として使われた事もある。
- 主題歌がそのまま劇中に流れるシーンというのは、ドラマのタイアップ曲でもない限り、どの作品でも、たいていは取って置きの特別な場面となるものである。そういう意味ではちょっと外れるが、Act.4において、うさぎちゃんがセーラーマーズのピンチに駆けつけた際のBGMとして流れ、ズッコケシーンに絡めて音楽の回転数が落ちて止まってしまう、という使われ方をした。これもまた、もう一つの別ヴァージョンと言えなくもない。
- Act.18の体育館、もとい、教会のシーンで、プリンセス・セーラーヴィーナス登場のシーンで流された。
- 第一部完結編に相当するAct.28において、先述したオープニング特別編を受ける形で、エンディング兼劇中歌として効果的に使われた。この時は、セーラー戦士の「被せ」のない小枝(弓原七海)さんのソロの方で、それがワンコーラスだけできちんと曲が終わるという、これも特別なショート・ヴァージョンだった。
- Act.48において、ワンコーラス目がオープニング兼劇中歌の形で流れ、ツーコーラス目からオープニングに繋げられるという効果的な使われ方をした。この時は美奈子の死を受けた特別編で、ツーコーラス目にセーラームーンの歌声だけが被せられている。これも別ヴァージョンとして数える事ができる(尚、これに続く最終回ではオープニングが流れず、エンディングで「Friend」が使われた。なので実質的に、Act.48とFinal
Actの2話で一つの最終回と捉える事ができよう)。
- また、DVD特別編の「スペシャル・アクト」では、ラストシーンの劇中歌兼エンディングとしてツーコーラス目までが使われた。その結果、先のAct.48のオープニングとこの「スペシャル・アクト」のエンディングのせいで、ワシはこの曲のツーコーラス目を聴くと条件反射的に泣く体質になってしまった。
- さらに「アクト・ゼロ」では、いつものオープニングがそのままエンディングとして使われている。これによって、本編をまたAct.1から観たくなってしまう…という仕組みになっており、実写版の夢から覚める事のできないワシのような人間が続出するコトとなった(…か?)。
- このシングルのオリジナル・フル・ヴァージョンが収録されてるCDアルバムは次の通り。主題歌だから当然とは言え、全アルバム9枚中、7枚に収録され、残り2枚にはそれぞれ別ヴァージョンが収録されている。
オリジナル・フル・ヴァージョン | オリジナル・カラオケ |
美少女戦士セーラームーン オリジナルアルバム DJムーン(1) |
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美少女戦士セーラームーン オリジナルアルバム DJムーン(2) |
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美少女戦士セーラームーン オリジナルアルバム DJムーン(3) |
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CDコロちゃんパック 美少女戦士セーラームーン |
同時収録 |
CDコロちゃんパック 美少女戦士セーラームーン(2) |
同時収録 |
CDコロちゃんパック 美少女戦士セーラームーン(3) |
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美少女戦士セーラームーン オリジナルソングアルバム Dear My Friend |
- 2曲目の「C’est la vie〜私のなかの恋する部分」は、劇中、ドラマの全編を通じて、ポイントとなるいくつかのシーンで必ずキーとなる挿入歌で、実写版ではアイドルとして設定されている愛野美奈子の代表曲でもある。通称「セラビー」(←実は一発屋なんじゃないかという説すらある)。
- この曲は、劇中での登場頻度が非常に多く、そのほとんどが、美奈子以外のメンバーの生歌で使われる場合が多い。美奈子本人の歌う姿が見れるのは、「キラリ☆スーパーライブ」で五人一緒に歌った時と、最終回の最後の方で謎のレコーディング・シーンがあるのみである。なので、ライブ・ヴァージョンがこの曲の唯一の別ヴァージョンと言える(この曲についての詳細は、むしろ作品本編の中で検証すべき点が多いと思われ、そちらで追々触れているので、ご参考までにホームページの方も閲覧していただければ幸いです)。
- この曲が収録されてるCDアルバムは次の通り。全アルバム9枚中、7枚に収録され、この収録頻度は主題歌に次いで最も多い。また、「メモリアルCD-BOX~MOONLIGHT REAL GIRL~」の「ディスク:2 一夜限りの特別番組 ラジオ特番「DJムーン」」には、「DJヴァージョン」とでも言うべきショート・ヴァージョンも収録されている。要するにこれも、美奈子自身の曲紹介に被さってフェードインし、ワンコーラスだけかけて、フェードアウト際にまた美奈子のDJが被さる、というもの。
オリジナル・フル・ヴァージョン | オリジナル・カラオケ |
美少女戦士セーラームーン オリジナルアルバム DJムーン(1) |
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美少女戦士セーラームーン オリジナルアルバム DJムーン(2) |
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CDコロちゃんパック 美少女戦士セーラームーン |
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CDコロちゃんパック 美少女戦士セーラームーン(2) |
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美少女戦士セーラームーン オリジナルソングアルバム Dear My Friend |
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美少女戦士セーラームーン メモリアルCD-BOX~MOONLIGHT REAL GIRL~ |
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美少女戦士セーラームーン Pretty Guardian SAILORMOON 全曲集 |
- カラオケはこのシングルにしか収録されていないが、そもそも主題歌以外は、後発のキャラクターシングルも含め、全てのシングル曲のカラオケがどれも各々のシングルにしか収録されていないので、その意味において、どのシングルにも全て購入価値があると言える。
- 次回は、たぶん、「DJムーン1」について…。尚、作品本編に関する検証は、実写版セーラームーンを検証するへどうぞ。